【自由への道】FIREとは

FIREとは

FIREとは『Financial independence、Retire Early』の略です。

日本語に直すと『経済的な自立と早期のリタイア』を意味しています。

投資などの資産から生活費などを捻出できる状態で、会社に縛られなくても生きていける状態を目指す考え方になります。

よく間違われるRE(アーリーリタイア=早期リタイア)は、それまで貯めた貯金や退職金を切り崩しながら生活することになりますが、FIREはリタイヤ後も資産運用して資産を減らさずに生活する方法になります。

資産の取崩し戦略である4％ルールと密接に関係してきます。

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年間支出の25年分の投資資産が用意できれば、4％ルールを実行することで資産を減らさずに生活することが可能になるからです。

4種類のFIRE

Fat FIRE (ファットファイア)

贅沢な暮らしをしながら経済的自立を達成するスタイルになります。

最低限の生活費+娯楽費まで含めて資産所得で補える状態です。

Fatには『太った』『脂肪が多い』などの意味があります。

娯楽費まで含めて資産所得で補うため、多くの資産が必要になります。

Lean FIRE (リーンファイア)

必要最低限の生活で経済的自立を達成するスタイルになります。

最低限の生活費のみ資産所得で補う状態で、それ以上の娯楽費は不要という仙人向けです。

Leanには『無駄がない』『効率的な』などの意味があります。

FatFIREより達成難易度は下がります。

Coast FIRE (コーストファイア)

資産所得のみで経済的自立を達成しているが、趣味として仕事するスタイルになります。

経済的自立を達成後も、社会とのつながりをもちたい人向けです。

Coastには『海岸、沿岸』という意味がありますが、『のんびりする』というニュアンスもあります。

Barista FIRE (バリスタファイア)　別名：Side FIRE (サイドファイア)

資産所得+労働収入でセミリタイア生活をするスタイルです。

働くこと自体が嫌ではなく、自由な時間も増やしたい人向けです。

フルタイムで働いていたところを時短勤務にしたり、週5日勤務を週3日勤務に減らしたりして、資産所得だけでは足りない分を労働で補うイメージになります。

完全な経済的自立は難しくても、このスタイルであれば必要な資産額が少なくなり、現実味がでてきます。

まとめ

①FIREとは『経済的な自立と早期のリタイア』のこと。

②年間支出の25年分の投資資産を用意して4％ルールを実行すると資産を減らさずに生活することが出来る。

③FIREには4種類あり、自分が目指すゴールに合わせて選択しよう。

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